アラ古希のゆるLIFE

口腔外科入院記

はじめまして。古希を迎えたばかりの咲ちゃんです。先日生まれて初めて手術を受けたので、感想をお伝えしたいと思います。

よろしくお願いします。

11/9

超久しぶりの歯石取りに歯科受診。レントゲンで右埋伏智歯(親知らず)がのう胞に含まれ、上部がギザギザに溶けて怪しい(!?)と大病院の口腔外科に紹介されました。

突然でびっくりされたでしょうね。

11/17

口腔外科受診。再度のレントゲンと初めてのCT。その時は右下顎骨腫瘍疑いとのこと。ネットで見る術式の怖いこと怖いこと!

興味のある方は検索してみてね、自己責任で(^^;

こ、怖い・・・。

11/18

検査予約必要だったため、この日初めての造影剤CT。体がカーッと熱くなるんですね。
喘息気味と申告していたため、各部署でのチェックがすごい。

11/25~26

生検用一部切除でお産以来の入院。胸部レントゲン、肺活量、心電図済ませて切除。2日後に腫れのピーク。ロキソプロフェン(鎮痛剤)1錠で済みました。
入院は退屈で退屈で死にそうでした。

12/7

結果は含歯性のう胞と埋伏智歯で、悪性ではないとのことで、生き返りました。

結果がわかるまでは生きた心地がしませんよね。ほんとうに良かったですね。

12/17

入院。口腔外科医、麻酔医の説明ありましたが、早口でわかりにくい。

説明と同意の文書コピーはくださるのでOK。
時期的に必須だったコロナのPCR検査はマイナス。抗体検査も申し込みたかったが、してないそうで残念!

12/18

初めての全身麻酔。吸入麻酔2吸入で落ちました。点滴に麻酔薬と呼吸確保のため気管挿管だそう。
いろんな人から全身麻酔は導尿と聞かされていましたが、短時間のため紙オムツでホッ。

9:00開始。10:00もうろう覚醒。管を抜かれストレッチャーで病室へ。

この頃25年前のテレビドラマERにはまっているため、比較している私。

ER 緊急救命室

ジョージ・クルーニーの若いこと!!

昭和感漂うドラマですね。

一番左の方はエディ・マーフィじゃないですか。懐かしいですね。

エディ・マーフィじゃないです・・・。

ERで主人公が脳腫瘍のオペの時、着圧ストッキング(つま先に穴あり)を履いていたけど、私も穴あき着圧ハイソックスを履かされた。

調べてみたら、深部静脈血栓症(いわゆるエコノミークラス症候群)の予防のためらしい。オペ中やオペ後の安静により20%の確率で起こっているらしい。知らなかったー!

高齢者(私も)のオペの増加などから、ここ10年で肺血栓塞栓症(PTE)が2.8倍になっているそう。ストッキング等で足の深部静脈を圧迫して細くすることで、血流を滞りにくくするのが狙い。PTE予防管理の点数がついて、3000円くらいのストッキング(ソックス)が用意できるようになったらしい。

ちなみに麻酔科医がPTEの発見と対処の発見も担い、時にはオペ中止を決断することもあるそう。だから麻酔の点数高いのかしら。

ところで手術当日は絶食、その後は1,600kcalの病院食。鶏肉なしに対応してもらいました。
日頃いかに食べ過ぎてるか・・・ビールが恋しい!!

鶏肉食べれないんですか?焼き鳥とビールなんて最高なのに!

12/21

退院。
3.5日間点滴管につながれていたため、ゆるい監獄のよう。出所して、娑婆の嬉しいこと!

オペ日の半日以外は生検時より楽でした。
3.5日間、途中抗生剤を入れながらの点滴継続が謎でした。

あと、オペの点数の3倍くらい、麻酔の点数が高いことにビックリ!

古希を迎えましたが、これから色々とガタが出てくるんだろうなと覚悟させられた入院でした。
皆様、今後ともよろしくネ♡

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