前半に続き「栄養どうでしょう」キャンプ編。
焚き火が点いたところで、晩ごはんの調理に入りました。
ドン!と盛られたしめじとエリンギ。
きのこは0kcal・・・。ではないのですが、まあヘルシーですよね。
こちらは前日に自宅で切って冷凍して持ってきました。
栄養士の調理は時間をかけるわけにはいきません。そのため、下準備は欠かせません!
スキレットで直火調理します。オリーブオイルが下に入っています。
要するにアヒージョです。
もちろんたんぱく質も投下します。大きな冷凍海老です。
こぼれそう・・・。
ざっと栄養計算でこれだけボリュームあっても、オリーブオイルを飲まなければ、300kcalぐらいでしょう。
やはりきのこ類はヘルシーと言えますね。
キッチンは焚き火台だけではありません。このレギュレーターストーブも使用します。
ガス缶をつないで着火するだけなので、簡単でとてもコンパクトなので持ち運びに便利。
山登り時の調理に最適ですね。しないけど。
あまり重いものは乗せられませんが、アルミクッカーには最適です。
卵ホルダー。
6個も必要か?と思いましたが、これも意外と便利。
卵大好き長女は卵調理担当。
焚き火台ではさらに違うギア。グリルマット。
鉄板は重いのでこちらを購入。くるくる巻いて持っていけるので便利です。
肉と野菜を炒めて、麺の投入。
そうです。キャンプバーベキューの定番、焼きそば!
しかしこのマット直火大丈夫かな?
あー忙しい。ちょっと燃料補給。
アルミシェラカップで飲むビールは最高においしい。
こっちのコンロではクッカーによるご飯炊き。たいして浸水させてないけどまあいいか。
いい感じで炊けました。
さらにここ数年ブームのサバ缶。
なぜか長男が大好物で、彼のキャンプ飯でこれはゆずれないそう。
ちょっと栄養情報入れ込みますと、DHAやEPAで知られる多価不飽和脂肪酸(n-3)が豊富に含まれていて、栄養面でも素晴らしいです。
周りのキャンパー方の様子やギアを見学するのも一つの楽しみだと思います。(プライバシーなので写真は撮っていませんが。)
トレーラーハウスもあってアメリカンな感じです。(これだけ遠目に撮影。)
あのソロキャンパー芸人、◯ロシが言っていました。自然のものでキャンプを楽しむ方法を「ブッシュクラフト」と言うそうです。
なのでついでに小枝拾い。
一度鎮火した焚き火をもう一度おこします。いい点きっぷりです。
やっと今回のメインディッシュ?
ステーキ!
ここは贅沢させていただきますよ。
しかし、火力強すぎてマット燃えてる!?
ステーキは美味しかったですが、マットが犠牲になりました。
あとで確認したところ「260℃までは調理可能で、熱源に直接あてるのはおやめください。」となっていました・・・。
子どもたちはバーベキューでもおなじみの焼きマシュマロをデザートに。
クラッカーで挟むとより美味しい。
さて、締めの一品。(まだ食べるんかい。)
これはインスタントです。簡単調理。
まだ21時でしたが17時から調理していたので疲れました。
もちろん薪の消火を確認して、歯磨きして早々就寝・・・
ZZZ...zzz...。
小鳥のさえずりを聞き、朝日の光を浴び、起きる予定でしたが、周りのキャンパーのいびきとくしゃみとなりっぱなしの目覚ましで起きることに。。
キャンプの楽しみの一つ、朝の珈琲。
うちのグループの某薬剤師はこのためにキャンプに行くんだと言っていました。
このミルでガリガリと豆を挽いていきます。
100均のコーヒードリッパーとフィルター。紙コップ。こだわりなし。
淹れたてを朝に外で飲むのは美味い。たぶん。
朝は炭火で調理。
「ブッシュクラフト」。朝は杉の枯れ葉。
これは点きが良かったです。
手前はホットサンドメーカー。スキレットはベーコン。
ホットサンドはチョコレートを忘れてきたので、マシュマロのみのサンド。
ベーコンのあと目玉焼き。ぐちゃぐちゃ。
あきらめてスクランブルエッグへ変化。
こっちはご飯2回目とインスタント味噌汁。
朝はこんなものでしょう。
そんなこんなで時間も過ぎ、お片付けの時間に。
帰りのほうが荷物多くない?
来たときよりも美しく。キャンパーの基本ですね。
以上いかがだったでしょうか、今回の栄養どうでしょう。
またまた栄養のことなにかありましたっけ?てな感じでしたが。。
随分長々とえらそうにキャンパーなこと書いていきましたが・・・・
実はキャンプ初めてでした笑
最近声が変わって、違和感アリアリのマスオさんもびっくりの初キャンプ。
キャンプは自然との共有が体験でき、調理も家庭では経験できない不便さの中で、限られた道具で行うことで、子供たちの「食育」の一つとしても良い経験になったのではないかと思いました。
また次回もご期待ください。(^ ^)!