栄養どうでしょう

「栄養どうでしょう」⑨~キャンプ編~後半

前半に続き「栄養どうでしょう」キャンプ編。

焚き火が点いたところで、晩ごはんの調理に入りました。

ドン!と盛られたしめじとエリンギ。

きのこは0kcal・・・。ではないのですが、まあヘルシーですよね。

こちらは前日に自宅で切って冷凍して持ってきました。

栄養士の調理は時間をかけるわけにはいきません。そのため、下準備は欠かせません!

スキレットで直火調理します。オリーブオイルが下に入っています。

要するにアヒージョです。

もちろんたんぱく質も投下します。大きな冷凍海老です。

こぼれそう・・・。

ざっと栄養計算でこれだけボリュームあっても、オリーブオイルを飲まなければ、300kcalぐらいでしょう。

やはりきのこ類はヘルシーと言えますね。

キッチンは焚き火台だけではありません。このレギュレーターストーブも使用します。

ガス缶をつないで着火するだけなので、簡単でとてもコンパクトなので持ち運びに便利。

山登り時の調理に最適ですね。しないけど。

 

あまり重いものは乗せられませんが、アルミクッカーには最適です。

卵ホルダー。

6個も必要か?と思いましたが、これも意外と便利。

卵大好き長女は卵調理担当。

焚き火台ではさらに違うギア。グリルマット。

鉄板は重いのでこちらを購入。くるくる巻いて持っていけるので便利です。

肉と野菜を炒めて、麺の投入。

そうです。キャンプバーベキューの定番、焼きそば!

しかしこのマット直火大丈夫かな?

あー忙しい。ちょっと燃料補給。

アルミシェラカップで飲むビールは最高においしい。

こっちのコンロではクッカーによるご飯炊き。たいして浸水させてないけどまあいいか。

いい感じで炊けました。

さらにここ数年ブームのサバ缶。

なぜか長男が大好物で、彼のキャンプ飯でこれはゆずれないそう。

ちょっと栄養情報入れ込みますと、DHAやEPAで知られる多価不飽和脂肪酸(n-3)が豊富に含まれていて、栄養面でも素晴らしいです。

周りのキャンパー方の様子やギアを見学するのも一つの楽しみだと思います。(プライバシーなので写真は撮っていませんが。)

トレーラーハウスもあってアメリカンな感じです。(これだけ遠目に撮影。)

あのソロキャンパー芸人、◯ロシが言っていました。自然のものでキャンプを楽しむ方法を「ブッシュクラフト」と言うそうです。

なのでついでに小枝拾い。

一度鎮火した焚き火をもう一度おこします。いい点きっぷりです。

やっと今回のメインディッシュ?

ステーキ!

ここは贅沢させていただきますよ。

しかし、火力強すぎてマット燃えてる!?

ステーキは美味しかったですが、マットが犠牲になりました。

あとで確認したところ「260℃までは調理可能で、熱源に直接あてるのはおやめください。」となっていました・・・。

子どもたちはバーベキューでもおなじみの焼きマシュマロをデザートに。

クラッカーで挟むとより美味しい。

さて、締めの一品。(まだ食べるんかい。)

これはインスタントです。簡単調理。

まだ21時でしたが17時から調理していたので疲れました。

もちろん薪の消火を確認して、歯磨きして早々就寝・・・

ZZZ...zzz...。

小鳥のさえずりを聞き、朝日の光を浴び、起きる予定でしたが、周りのキャンパーのいびきくしゃみなりっぱなしの目覚ましで起きることに。。

キャンプの楽しみの一つ、朝の珈琲。

うちのグループの某薬剤師はこのためにキャンプに行くんだと言っていました。

このミルでガリガリと豆を挽いていきます。

100均のコーヒードリッパーとフィルター。紙コップ。こだわりなし。

淹れたてを朝に外で飲むのは美味い。たぶん。

朝は炭火で調理。

「ブッシュクラフト」。朝は杉の枯れ葉。

これは点きが良かったです。

手前はホットサンドメーカー。スキレットはベーコン。

ホットサンドはチョコレートを忘れてきたので、マシュマロのみのサンド。

ベーコンのあと目玉焼き。ぐちゃぐちゃ。

あきらめてスクランブルエッグへ変化。

こっちはご飯2回目とインスタント味噌汁。

朝はこんなものでしょう。

そんなこんなで時間も過ぎ、お片付けの時間に。

帰りのほうが荷物多くない?

来たときよりも美しく。キャンパーの基本ですね。

以上いかがだったでしょうか、今回の栄養どうでしょう。

またまた栄養のことなにかありましたっけ?てな感じでしたが。。

随分長々とえらそうにキャンパーなこと書いていきましたが・・・・

実はキャンプ初めてでした笑

最近声が変わって、違和感アリアリのマスオさんもびっくりの初キャンプ。

キャンプは自然との共有が体験でき、調理も家庭では経験できない不便さの中で、限られた道具で行うことで、子供たちの「食育」の一つとしても良い経験になったのではないかと思いました。

また次回もご期待ください。(^ ^)!

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